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ドイツビールの小話

ドイツと言えばビールの本場! 「なぜドイツビールは一目置かれるビールなの?」「どんなビールがオススメ?」といった疑問にお答えするために今回はドイツビールについてちょっとだけまとめてみました!

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●ドイツ人はここまでこだわる!ビールの法律

ドイツのビールに関する法律「ビール純粋令(Reinheitsgebot)」をご存じですか?ドイツビールの原料は「ホップ、麦芽、水、酵母だけを使用すること」と定めた法律です。これは世界で一番古く、今なお効力を持つ食品関連の法律と言われています。

ビール純粋令の目的は2つ

①小麦不足の解消…ビール醸造に小麦を使わなければその分、パンを焼く為に使用出来る。
②ビールの品質を上げる…輸入ビールは高価なため、地元ビールの品質向上をめざす。

ビール純粋令により、ビール製造業者の不正取り締まりや偽物や不純な添加物の入ったビールを一掃することに繋がりました。これによりビールの地位が向上したと言われています。

 

●ドイツビールのここに注目!

水の硬度や麦の種類、ホップの品質、発酵方法などの違いから、各地で醸造されるドイツの地ビールはどれも個性的なものばかり。色のパターンも黄金色、黄色、琥珀色、黒など様々です。種類によってグラスの形状・サイズが異なるのも面白いですね。

また、ドイツではビールグラスにラインと数字のマークがついています。ビールの泡がこのラインを越えていなければいけません。レストランやビアホールなどビールを出すお店はメニューにきちんと量を明記し、グラスの目盛りまで注ぐことが法で定められています。ドイツ人の美味しいビールへのこだわりと堅実さが伺えますね~!

 

●代表的なビール

ピルスナー(Pilsner)

ドイツで最も人気の高いビール。日本でドイツビールと言えばほとんどがこれ。透き通った黄金色で苦味が強く、炭酸が効いたビールです。

 

ラードラー(Radler)

ビールに、等量のレモネードやサイダーなどを加えたアルコール飲料。ビールが飲めない…そんな人にもすんなり飲めてしまうのがこのラードラー。ビールベースのカクテルそのものはドイツでは長らく愛されてきましたが、その最もクラシックなカクテルのひとつが「ラードラー」です。

 

ボック(bock)

アルコール度数が非常に高いビール。晩秋から春にかけて、身体を温めてくれる飲み物として有名です。元々、北ドイツのアインベックで造られていたもので、「アインベック」が訛って「ボック(Bock)」になったと言われています。

 

シュヴァルツ(Schwarz)

黒い液色が特徴のビール。シュヴァルツはドイツ語で「黒」を意味します。ドイツのバイエルン地方が発祥と言われ、その栄養価の高さから冬の寒さの厳しい時期に好まれたようです。

 

デュンケル(Dunkel)

濃褐色のビール。デュンケルは「濃い・暗い」を意味します。ローストした麦芽を使っているのでほんのり香ばしく、さっぱりとした飲み心地が特徴です。

 

ヴァイツェン(Weizen)

フルーティーな風味が特徴。香りの良さと滑らかな口当たりで苦味が少なく飲み易いため、ビールが苦手な人にもオススメです。

 

 

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今回ご紹介したのはほんの一部、まだまだ沢山あります!

ドイツに行かれた際は旅先のご当地ビールをぜひ味わってみてくださいね^^

 

参考

世界最古の食品関連法律:ビール純粋令:http://www.jbja.jp/archives/9981

独逸見聞録:http://www.tsujicho.com/oishii/recipe/letter/doitsu/alcohol.html